ライフスタイル誌『CREA』が主催する「CREA贈りもの大賞2025」の結果が発表された。約600点のギフトアイテムから2100人以上の読者が投票し、各部門のベスト5が決定。今年は【グルメ部門】【ライフスタイル部門】に加え、新たに【47都道府県の手みやげ部門】が登場し、注目を集めている。

【グルメ部門】では、年末年始の定番ギフトとして知られる「とらやの干支羊羹」が見事1位を獲得。2025年の干支「巳」にちなんだデザインで、贈答品としての人気が高まっている。

【ライフスタイル部門】のトップに輝いたのは、東芝の「衣類スチーマー」。コードレスタイプとコード付きタイプの2種類があり、新生活を始める方への贈り物としても注目を集めている。

初登場の【47都道府県の手みやげ部門】では、青森県の「あら、りんご。」の「青森りんごのパウンドケーキ」が1位を獲得。りんごの形をした愛らしいデザインと、青森県産ドライりんごを使用した本格的な味わいが評価された。

今回の結果からは、コロナ禍で見られた自家需要の高まりから一転し、贈答品やビジネスシーンで活躍する王道アイテムの人気が復活していることがうかがえる。また、各地域の特色を活かしたご当地ギフトへの関心も高まっているようだ。

『CREA』編集部は「今回の結果は、人々のギフト選びの傾向が変化していることを示しています。品質や実用性はもちろん、贈る相手への思いやりや、地域の魅力を伝えるアイテムが重視されているようです」とコメントしている。

なお、次回の「CREA贈りもの大賞2026」の開催も決定しており、2025年12月5日発売予定の『CREA』冬号で特集が組まれる予定だ。ギフトシーズンを前に、最新のトレンドをチェックしたい方は要チェックだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000660.000043732.html