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写真甲子園2025、熱戦開幕!全国518校から80校が初戦突破、次なる舞台へ

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報道発表
プレスリリースより

高校生の写真の腕を競う「写真甲子園2025」が今年も開幕した。北海道東川町の写真甲子園実行委員会が5月22日に初戦審査会を実施し、全国から応募のあった518校の中から80校を選抜。これらの学校は6月7日と8日に行われるブロック審査会へと駒を進める。

今年で32回目を迎える写真甲子園は、高校写真部の日本一を決める大会として1994年に始まった。これまでに延べ11,202校、33,606名の高校生が参加してきた歴史ある大会だ。今回の初戦には46都道府県から応募があり、うち33校が初参加。写真への情熱は全国に広がりを見せている。

初戦審査会では、野村恵子氏を代表とする9名の審査委員が6時間以上にわたり厳正な審査を行った。その結果、北は北海道から南は沖縄まで、全国11ブロックから80校が選ばれた。各ブロックの代表校には、札幌工業高等学校や東京都立工芸高等学校、大阪府立工芸高等学校など、写真技術に定評のある学校の名前が並ぶ。

次のステージとなるブロック審査会は、昨今の状況を反映してオンライン形式で開催される。各校はカメラを通じて審査員にプレゼンテーションを行い、本戦出場18校の座を争う。この様子は後日、写真甲子園の公式YouTubeチャンネルで公開される予定だ。

本戦に進出した18校は、北海道東川町に集結。東川町を中心に周辺の美瑛町、上富良野町、東神楽町、旭川市をフィールドに、同じ条件下で撮影に挑戦する。自然豊かな北海道の風景を背景に、高校生たちの感性と技術が激突する。

写真甲子園は単なるコンテストではない。共同制作による組写真の制作を通じて、チームワークや創造性、表現力を磨く場でもある。また、全国の同世代との交流は、参加者たちに新たな視点と刺激を与えている。

大会の模様は公式ホームページやSNSで随時更新される。写真好きはもちろん、若者の成長と挑戦を見守りたい人にとっても、目が離せない大会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000059574.html