【過去最多3万作品】KADOKAWAの小説コンテストで83作品が商用化決定!大賞作品のタイトルが斬新すぎる


KADOKAWAが主催する日本最大の小説コンテスト「カクヨムコンテスト10」の選考結果が発表された。今回のコンテストは過去最多となる30,405作品の応募があり、そのうち95作品と1ユーザーが選出された。さらに、小説やコミックなどで商用化予定の作品数も83作品と過去最多を記録している。
大賞に選ばれた7作品のタイトルが非常に個性的だ。例えば、異世界冒険部門では「世界最強の極悪貴族は、謙虚堅実に努力する~原作知識と固有魔法<虚空>を駆使して、破滅エンドを回避します~」という長いタイトルの作品が選ばれている。また、ホラー部門では「三重県津市西区平山町3-15-7」という住所をタイトルにした作品が大賞を獲得した。
このコンテストの特徴は、応募作品を読者の人気投票とKADOKAWAの41の小説・コミック編集部による合同審査の二段階で選考することだ。大賞受賞者には100万円の賞金と書籍化の権利が与えられる。特別賞受賞者も担当編集部と書籍化を目指して準備を進めることができる。
「カクヨム」は、誰でも自由に物語を書いたり読んだりできるWeb小説サイトだ。このサイトでは、KADOKAWAの人気作品の二次創作も認められており、様々な形での創作活動を支援している。
次回の「カクヨムコンテスト11」の開催も決定しており、応募要項は2025年秋頃に公開される予定だ。Web小説に興味がある人や、自分の作品を多くの人に読んでもらいたい人にとって、このコンテストは大きなチャンスとなるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000016979.000007006.html