デジタルクリエイターの間で人気を誇る「CLIP STUDIO PAINT」が、ワコム主催の学生向けコンテスト「WCCC CC」に協賛することが発表された。このコンテストは、クリエイティブ分野の教育に取り組む全国の教育機関に所属する15歳から25歳までの学生を対象としており、次世代のクリエイターの発掘と支援を目的としている。

第1回となる今回のテーマは「つながり」。イラストやグラフィック、3DCGなどの2Dデジタル作品を募集し、応募期間は5月16日から7月31日まで。結果発表は11月に開催される「コネクテッド・インク 2025」で行われる予定だ。

審査員には、イラストレーターの有田満弘氏やコンセプトアーティストの本庄崇氏、アニメーターの米山舞氏など、業界の第一線で活躍するクリエイターが名を連ねている。彼らの厳正な審査を経て選ばれた作品には、豪華な賞品が用意されている。

グランプリ受賞者にはWacom Cintiq Pro 17やCLIP STUDIO PAINT EXの2年間ライセンスなどが贈られるほか、クリエイティブスタジオの訪問やクリエイターとの座談会といった貴重な機会も提供される。さらに、TOP 100に選ばれた作品は「コネクテッド・インク 2025」で展示されるなど、若手クリエイターにとって大きな飛躍のチャンスとなりそうだ。

このコンテストを通じて、CLIP STUDIO PAINTは次世代のクリエイター支援を行うとともに、自社製品の利用者の裾野を広げることを目指している。デジタルツールの進化とともに、クリエイターの可能性も無限に広がっていく。若きクリエイターたちの挑戦が、どのような新しい表現を生み出すのか、業界関係者からも熱い視線が注がれている。

応募を検討している学生は、コンテストの詳細をWCCC CCの特設ページで確認しよう。デジタルアートの世界で自分の才能を試す絶好の機会かもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000969.000005223.html