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「人類滅亡100年前」の物語で大賞!結城真一郎氏最新作とコラボした小説コンテストが熱い

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報道発表
プレスリリースより

小説投稿サイト「monogatary.com」と結城真一郎氏の最新作『どうせ世界は終わるけど』のコラボ企画が話題を呼んでいる。「人類滅亡まで、あと100年。」をテーマにしたコンテストには452作品もの応募があり、その中から選ばれた大賞作品が発表された。

大賞に輝いたのは、佐加島 テトラ氏の「地球防衛省戦略室」。選考委員長の結城真一郎氏は「発想という観点で明らかに一頭地を抜いた作品」と絶賛。「ロジカルシンキングの末にサタンを召喚し、小惑星を破壊してもらう」という斬新なアイデアが高く評価された。

この大賞作品は、『どうせ世界は終わるけど』の帯のソデ部分にQRコードが掲載され、小学館のデジタルコンテンツ配信サイト「CLOUDEAR」で読むことができる。結城氏による選考のポイントや他の最終候補作品へのコメントも公開されており、SF小説ファンには見逃せない内容となっている。

『どうせ世界は終わるけど』は、人類滅亡が100年後に迫る世界を描いた連作短編集。小惑星衝突という重大ニュースが世界中を駆け巡る中、人々のささやかな営みが希望をともしていく様子が描かれている。ベストセラー『#真相をお話しします』の著者による最新作として、すでに注目を集めている。

結城真一郎氏は1991年生まれの新鋭作家。東京大学法学部卒業後、2018年にデビュー。その後も数々の賞を受賞し、独特の視点と斬新な発想で読者を魅了し続けている。

今回のコンテストは、小説投稿サイトの新たな可能性を示すとともに、SF小説の未来を担う才能の発掘にもつながった。「人類滅亡」という重いテーマを、ユーモアと創造性で昇華した作品群は、多くの読者の心に響くことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000014577.html