釜山国際映画祭で原作をPR!日本企業に海外進出のチャンス到来


特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が、2025年9月に開催される釜山国際映画祭併設見本市「Busan Story Market 2025」への参加企業を募集している。この見本市は、映画やドラマ、ゲームなどの映像コンテンツの原作となる作品を世界に向けて売り込む絶好の機会だ。
近年、映像製作環境が目まぐるしく変化する中、魅力的な原作の需要が高まっている。「Busan Story Market」は、そんな時代のニーズに応える見本市として注目を集めており、日本からの参加は今回で4回目を迎える。
参加企業には、世界中から集まるバイヤーや映画祭参加者との商談やネットワーキングの機会が提供される。昨年度は6社が参加し、合計193件もの商談が行われたという実績がある。さらに、参加企業向けに英語でのPRスキルを磨くための事前トレーニングも実施されるため、海外展開に不安を感じる企業も安心して参加できる。
募集対象は、書籍化された小説やマンガはもちろん、デジタル出版された電子書籍も含まれる。自社の作品を世界に届く映像作品の原作として売り出したい出版社や、映像コンテンツ業界とのコネクションを作りたい企業にとって、まさに千載一遇のチャンスと言えるだろう。
応募締切は2025年6月25日。参加資格や応募方法など、詳細はVIPOのウェブサイトで確認できる。日本のコンテンツの魅力を世界に発信する、この貴重な機会をぜひ活用してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000103029.html