ソニーが仕掛ける新時代のクリエイターアワード!『THE NEW CREATORS』第1回グランプリ作品が明らかに


ソニーグループ4社が共同で立ち上げた写真と映像のアワード『THE NEW CREATORS』の第1回グランプリ受賞作品が発表された。このアワードは、クリエイターと"感動"の未来を共創することを目的に設立され、年齢や経験、使用機材を問わない6部門で作品を募集した。
写真作品のグランプリには、花田智浩氏の「時間の交差」海岸砂湯が選ばれた。この作品は、約100年前の大分県別府市の風景と現在の風景を重ね合わせ、温泉水を使った独特の技法で仕上げられている。審査員の石川直樹氏は「丁寧に仕上げようとした手跡が見て取れた」と評価した。
映像作品のグランプリは、河合ひかる氏の「親愛なる声へ」が受賞。日本語しか話せない作者と中国語しか話せない祖父との関係を描いた作品で、審査員の上田慎一郎氏は「唯一無二の作品」と絶賛した。
グランプリ受賞者には、賞金50万円に加え、最新のソニー製カメラや4K有機ELテレビ「BRAVIA」、2年間の機材サポートなど豪華な副賞が用意された。さらに、ソニーの各事業会社による特別な体験も提供される。
ソニーは、このアワードを通じて出会ったクリエイターたちを継続的にサポートし、新たな創造に挑戦していく姿勢を示している。また、第2回『THE NEW CREATORS』の開催も決定しており、次回も多様な表現と視点が交差する場となることが期待される。
クリエイティビティとテクノロジーの融合を通じて世界を感動で満たすというソニーの理念が、このアワードを通じて具現化されつつある。新たな才能の発掘と育成に注目が集まる中、『THE NEW CREATORS』は次世代のクリエイターたちにとって重要な登竜門となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000091362.html