書家・金澤翔子、20周年の集大成!「無限」を追求した渾身の個展が銀座で開催


書道界の注目を集める金澤翔子が、デビュー20周年を迎え、新たな境地を切り開く個展「無限を書く」を開催する。2025年6月7日から24日まで、銀座 蔦屋書店のGINZA ATRIUMにて行われるこの展覧会は、金澤翔子の芸術的進化を如実に示すものとなりそうだ。
本展では、金澤翔子自身が厳選した80点以上の作品が一堂に会する。中でも注目を集めるのは、大型の屏風作品《龍翔鳳舞》と、金泥を用いた新技法による作品群だ。これらは、従来の書の概念を超え、アートとしての新たな可能性を探求する金澤翔子の挑戦を体現している。
さらに、銀座 蔦屋書店とのコラボレーションによる文学作品をモチーフにした書も展示される。これは、言葉と書が交差する独特の表現として、来場者の心を捉えることだろう。
展覧会に合わせて、オープニングレセプションや席上揮毫パフォーマンス、金澤翔子の母である金澤泰子氏による講演会など、多彩なイベントも予定されている。これらのイベントを通じて、金澤翔子の創作の世界をより深く理解する機会が提供される。
金澤翔子は5歳で書を始め、これまで伊勢神宮や東大寺など名だたる神社仏閣での奉納揮毫、国内外での個展開催、さらにはローマ教皇への作品寄贈など、多岐にわたる活動を展開してきた。そんな彼女が、書家としての新たな作品制作を終了し、次のステージへと踏み出そうとしている今、この個展は金澤翔子の集大成として大きな注目を集めている。
「無限を書く」展は、書道愛好家はもちろん、現代アートに興味を持つ人々にとっても見逃せない機会となりそうだ。金澤翔子が追求する「無限」の世界を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001090.000058854.html