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夏休みの悩みを解決!読書感想文が楽しくなる新感覚の児童書が登場

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小説・シナリオ
童話・児童文学
報道発表
プレスリリースより

夏休みの宿題の中でも特に難関とされる読書感想文。その悩みを解決する画期的な児童書が登場した。ポプラ社から2023年6月4日に発売された『読書感想文が終わらない!』は、青春小説の名手として知られる額賀澪が手掛けた作品だ。

本書は、読書感想文や読書そのものへのハードルを下げることを目的としている。主人公のフミちゃんを通じて、読書感想文にまつわる様々な「モヤモヤ」を解消していく。「どの本で書けばいいかわからない」「読書が苦手」「自分の気持ちを知られたくない」といった悩みに、小学校高学年から無理なく読める文章で答えていく。

物語は、小学校の図書室で出会った不思議な中学生フミちゃんが、5人の少年少女たちを導きながら、読書感想文を通じて自分の心と向き合う過程を描いている。単に感想文を書くだけでなく、それぞれが抱える不安やさみしさ、モヤモヤが少しずつ軽くなっていく様子が丁寧に描かれている。

読者モニターからは、「読書感想文を書くのが怖くなくなった」「自分の見えない部分を見せてくれる」といった感想が寄せられている。大人からも「小学生の時にこの本に出会いたかった」「親御さんにもおすすめしたい」など、高い評価を得ている。

著者の額賀澪は、『屋上のウインドノーツ』で松本清張賞を受賞し、『タスキメシ』が青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれるなど、多くの実績を持つ作家だ。読書感想文に関する講座も多数行っており、その経験が本書に活かされている。

『読書感想文が終わらない!』は、読書感想文に悩む子どもたちはもちろん、その保護者や教育関係者にとっても、新しい視点を提供する一冊となっている。夏休みの宿題に悩む子どもたちに、読書の楽しさと自己表現の喜びを伝える、まさに時代に即した児童書と言えるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001020.000031579.html