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谷崎潤一郎生誕祭で芥川賞作家が語る!「続きと始まり」の柴崎友香が魅せる文学の世界

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報道発表
残月祭チラシ(プレスリリースより)

文豪谷崎潤一郎の生誕を祝う「第39回残月祭」が、2025年7月20日に兵庫県芦屋市で開催される。今回の目玉は、2024年に谷崎潤一郎賞を受賞した柴崎友香氏による特別講演だ。「話し続けるための言葉」と題された講演では、谷崎文学の魅力や関西の文化、風土について深く掘り下げる予定だ。

柴崎氏は『春の庭』で芥川賞を受賞し、『寝ても覚めても』は野間文芸新人賞を受賞後に映画化されるなど、現代文学界を牽引する作家の一人。今回の講演では、自身の創作活動についても語られるという。文学ファンにとっては見逃せない機会となりそうだ。

会場となるのは、ルネサンスクラシックス 芦屋ルナ・ホール。定員600人という規模で、入場料は前売り1,800円、当日2,000円。講演後には、柴崎氏の書籍を購入した先着50名を対象にサイン会も予定されている。

「残月祭」は、谷崎潤一郎の誕生日である7月に毎年開催される文学イベント。1986年の谷崎生誕100年を機に始まり、題名は谷崎が愛した地唄「残月」に由来する。2002年からは芦屋市谷崎潤一郎記念館が主催しており、文学愛好家や研究者が集う貴重な場となっている。

前売券は芦屋市内の3箇所で販売されているほか、谷崎潤一郎記念館での電話、FAX、メールでの申し込みも可能。文学の魅力に触れ、作家の生の声を聴ける貴重な機会。夏の芦屋で、文学の世界に浸ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001540.000002610.html