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童話の魔法を紡ぐチャンス!第37回「新美南吉童話賞」が作品募集中

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童話・児童文学
報道発表
プレスリリースより

愛知県半田市が主催する「新美南吉童話賞」の作品募集が始まった。今年で37回目を迎えるこのコンクールは、童話作家・新美南吉の名を冠した権威ある賞として知られている。応募期間は令和7年6月1日から9月10日まで。最優秀賞には40万円の賞金が贈られる。

本コンクールには2つの部門がある。「自由創作部門」では、テーマを自由に設定して童話を書くことができる。一方、「新美南吉オマージュ部門」では、新美南吉の作品から感じたことをテーマに新しい童話を創作する。オマージュとはフランス語で「尊敬・敬意・賞賛」を意味し、単なる続編やパロディではなく、新美南吉作品への敬意を込めた新たな創作が求められる。

応募資格はアマチュアに限られ、過去に最優秀賞を受賞した経験がある人は応募できない。作品は400字詰原稿用紙を使用し、部門や年齢によって制限枚数が異なる。一般(高校生以上)の場合、自由創作部門では7枚以内、新美南吉オマージュ部門も7枚以内となっている。

応募方法は郵送、持参、またはWEB応募が可能。入選作品は12月中旬に発表される予定だ。最優秀賞のほか、各部門で優秀賞や特別賞も選出され、賞金や賞品が贈呈される。

新美南吉の故郷である半田市で開催されるこのコンクールは、童話文学の発展と新たな才能の発掘に貢献している。童話創作に興味がある人や、新美南吉の作品に触発された人にとって、自身の創造力を試す絶好の機会となるだろう。

詳細は新美南吉記念館のウェブサイトで確認できる。童話の世界に魅了された人々の応募を、主催者は心待ちにしているに違いない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000137040.html