箱根の美術館が仕掛ける「ゴッホ体験」!限定グッズから電車ジャックまで、アートファン必見の企画が目白押し


箱根にあるポーラ美術館で、「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展が開催中だ。11月30日までの期間限定で、ゴッホの魅力を存分に堪能できる特別な企画が目白押しとなっている。
まず注目したいのは、展覧会オリジナルグッズの販売だ。ゴッホの作品をあしらったトートバッグやTシャツ、タオルなどが登場。特に背面に《アザミの花》をプリントしたTシャツは、アート好きにはたまらないアイテムとなっている。
さらに、地元の老舗菓子店「ちもと」とのコラボレーションも見逃せない。ゴッホの《あざみの花》をパッケージにした「湯もち・八里」は、箱根の味と芸術が融合した逸品だ。火曜・木曜・土曜限定で販売されるため、入手するにはタイミングが重要となりそうだ。
美術館内のレストラン アレイでは、展覧会スペシャルコース「ゴッホと旅する」を提供中。ゴッホが暮らした地域の伝統料理を取り入れた特別メニューで、アートと食の両面から画家の世界観に浸ることができる。
そして、箱根を訪れる人々の目を引くのが、箱根登山電車「アレグラ号」の広告ジャックだ。車両全体がゴッホ展仕様になり、車窓から見える箱根の景色とともに、ゴッホの世界に没入できる仕掛けとなっている。
展示では、ゴッホの作品はもちろん、彼に影響を受けた日本の画家たちの作品も展示。さらに現代アーティストによるゴッホへのオマージュ作品まで、幅広い視点でゴッホの影響力を感じられる構成となっている。
美術ファンはもちろん、箱根の自然を楽しみたい人にとっても、この機会に足を運んでみる価値は十分にありそうだ。ゴッホの情熱が、箱根の山々に響き渡る特別な夏。この体験を逃す手はない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000026617.html