公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

金沢の伝統工芸が息づく「ウッドな部屋時計」が登場!フェリシモが贈る、美術品のような逸品

タグ
アート・絵画・工芸
陶芸・工芸・クラフト
報道発表
プレスリリースより

フェリシモの日本職人プロジェクト「&Stories」が、新たな特別展を開催している。「加賀山中 ウッドな部屋時計展」と題された今回の展示会では、金沢の時計工房が手掛けた5つの特別な部屋時計が注目を集めている。

この時計は、金沢の伝統文化と日本古来の技法を融合させた逸品だ。文字盤には天然の鉱物を砕いて作られた「岩絵具」が使用され、その下地には金沢市の紙漉き職人による手漉き和紙が贅沢に採用されている。さらに、時間を示すインデックスには金沢の金箔が使われ、本体は400年以上の歴史を持つ加賀山中の「ろくろ引き」技術で仕上げられている。

アートディレクターを務める牛島孝氏は、日本画家としても活躍する人物。その感性が存分に発揮された5色展開の時計は、それぞれが小さな日本画のような存在感を放っている。ラピスラズリ、海緑色、コランダム、ガーネット、アマゾナイトという特別なカラーリングは、空間に確かな個性を宿す。

フェリシモの日本職人プロジェクトは、2004年の活動開始以来、日本のモノづくりの未来を支援し続けている。今回の特別展のテーマは「Just for you」。受注生産を中心に、職人や作家が丹精込めて作り上げる逸品を提供することで、世界にたった一人の「あなた」のための特別な時計を届けようとしている。

この「ウッドな部屋時計展」は、単なる時計の展示会ではない。それは、日本の伝統工芸と現代のデザインが融合した、新しい価値観を提示する場でもある。美術品を飾るような感覚で部屋を彩ることができる、まさに「暮らしに寄り添うアート」と言えるだろう。

展示会は2025年6月30日まで開催される。日本の伝統工芸に触れ、時を刻む美しさを体験したい方は、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003955.000012759.html