官民一体で挑む!Web3.0×地方創生の新コンテスト「P-1グランプリ」第3回開催、受賞者決定


株式会社ワークアカデミーが主催する「Web3.0×地方創生」をテーマにしたビジネスアイデアコンテスト「P-1グランプリ」の第3回が盛況のうちに幕を閉じた。文部科学省や経済産業省関東経済産業局、東京都など、多くの官公庁の後援を得て、全国規模のイベントへと成長を遂げている。
P-1グランプリは、Web3.0技術を活用して地方創生につながる新規ビジネスを企画する学生と若手社会人向けのコンテストだ。参加者は事前学習やワークショップを通じて知識を深め、予選を勝ち抜いた本戦出場者には現地調査の機会も設けられる。上位入賞者には総額20万円相当のNFTが賞品として発行され、「learn to earn(学ぶことで稼ぐ)」の概念を体験できる仕組みとなっている。
第3回は東京都青梅市を舞台に開催され、厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは近畿大学3年生の寺山さんと西井さんによる「青梅で叶える!『うめカナ』!!」だった。他にも優秀賞、青梅市賞、青梅商工会議所賞など、独創的なアイデアが表彰された。
青梅市長の大勢待利明氏は「変化の大きい時代、アイデアや創造性をどう生み出していくかが問われており、私も含めて青梅市職員一同、『インスピレーション』と『新たな気づき』をいただきました」とコメント。青梅商工会議所会頭の中村洋介氏も「Web3.0技術が地方創生と結びつく可能性を実感することができました」と評価している。
P-1グランプリは、デジタル技術を活用した教育プログラムの推進と、次世代の人材育成、地域活性化に寄与する取り組みとして注目を集めている。今後も官民一体となって、新たなビジネスアイデアの創出と若手人材の育成を支援していくことが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000044832.html