伝説の"ミスター"、長嶋茂雄さんの壁画が外苑前に出現!ファンの記憶を呼び覚ます圧巻のアート


東京・青山の外苑前交差点に、野球界の伝説・長嶋茂雄さんの姿が大きく描かれた。ミューラル(壁画)アートカンパニーの株式会社OVER ALLsが、長嶋さんの訃報を受けて制作したものだ。
「ミスタースター」と名付けられたこの壁画は、現役後半の長嶋さんがバットを構える姿を描いている。MVP5回、首位打者6回など、数々の偉業を成し遂げた長嶋さんの姿は、多くの野球ファンの心に刻まれている。壁画は、そんな伝説的な選手の記憶を呼び覚ますとともに、若い世代にその存在を伝える役割も果たすだろう。
OVER ALLsの代表取締役社長・赤澤岳人氏は、「失われた30年」で日本人が忘れてしまった「夢」「希望」「浪漫」を取り戻すべく、ミューラルで表現する活動を続けている。今回の長嶋さんの壁画も、そんな思いが込められているのかもしれない。
この壁画が描かれたのは、OVER ALLsが運営する「トーキョーミューラルスクエア」。ここでは毎月、話題の人物やトピックをモチーフにした壁画が描かれている。過去には、トランプ元大統領や漫画家の鳥山明氏、タレントのタモリさんなども登場した。
外苑前交差点という東京の中心地に描かれた長嶋さんの姿。それは単なる絵以上の意味を持つ。野球ファンはもちろん、通りすがりの人々の目にも飛び込んでくるこの壁画は、長嶋さんの偉大さを改めて世に知らしめる役割を果たすことだろう。
OVER ALLsは今後も、アートを通じてタイムリーな話題を提供し続ける予定だ。次はどんな人物が外苑前の壁面を飾るのか、楽しみである。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000034561.html