1000年の伝統が現代に蘇る!「和紙アーティスト養成講座」で自分らしい表現を見つけよう


日本の伝統文化である和紙が、現代のアートシーンに新たな風を吹き込んでいる。ラフ株式会社が2025年6月15日から開講する「和紙アーティスト養成講座」は、この古くて新しい素材の魅力を存分に引き出す、画期的なオンラインプログラムだ。
和紙は単なる紙ではない。それは1000年以上の歴史を持つ、日本の心そのものだ。この講座では、和紙を使った花びらアクセサリーや和紙灯り、ちぎり絵などの制作を通じて、自分らしい表現方法を見つけ出すことができる。完全オンライン形式で、年齢や経験を問わず誰でも気軽に参加できるのが特徴だ。
講師を務めるのは、和紙アーティストの竹山みき氏。東京藝術大学出身の彼女は、絵具アレルギーに悩まされた過去を持つ。しかし、和紙との出会いが彼女の創作意欲を蘇らせた。「和紙が、私の創作意欲を取り戻してくれたんです」と竹山氏は語る。その経験を活かし、「誰でも自分を表現できる」ことを広めるべく活動を展開。その功績は認められ、2023年には文部科学大臣賞を受賞している。
本講座の魅力は、単に技術を学ぶだけにとどまらない点にある。受講者には筆やのり、カット済み和紙などが含まれたスターターキットが提供され、すぐに創作活動を始められる。さらに、LINEによる個別サポートや月1回のグループ相談会など、初心者でも安心して継続できる仕組みが整っている。
和紙アートは、インバウンド需要や海外販路との親和性も高く、将来性も期待できる分野だ。修了後にはディプロマ(修了証)の取得も可能で、作品販売や教室開講、地域との連携など、学びの先にある可能性も広がっている。
「何かを始めたいけど、何から始めていいかわからない」「自分の好きが、誰かの役に立つかもしれない」。そんな小さな気持ちが動き出すきっかけとして、この講座は新しい表現と生き方の一歩を後押ししてくれるだろう。和紙の柔らかな触感が、あなたの中に眠る創造性を優しく呼び覚ます。それは、まさに"自分を表現するための器"となるかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000141757.html