子ども向けミステリ小説レーベル「ミステリ図書室」が始動!人気作家の新作が続々登場


ミステリ好きの子どもたちに朗報だ。株式会社主婦の友社が、今秋から子ども向けミステリ小説レーベル「ミステリ図書室」を立ち上げる。このレーベルでは、日常のナゾ解きから大怪盗、心霊現象まで、バラエティ豊かな作品が揃う予定だ。
注目すべきは、レーベル刊行に先立って6月27日から主婦の友社のnote「TomoNote」で始まる連載だ。第一弾は、大藪春彦賞受賞作家の辻堂ゆめさんによる「ばんざい!ぼくらのフシギ島」。小さな島に留学してきた小学生たちが、日々の暮らしの中で謎を解き明かしていく成長物語だ。
続く7月4日からは、「心霊探偵八雲」シリーズで知られる人気作家・神永学さんの新作「青龍中学校 オカルト探偵部」が連載開始。中学校を舞台にしたオカルト×ミステリは、子どもも大人も夢中になること間違いなしの一作となりそうだ。
「TomoNote」での連載は、フリガナ付きで1話5〜10分程度と読みやすい設計になっている。子どもはもちろん、大人も楽しめる本格的なミステリ作品を気軽に楽しめるのが魅力だ。
さらに、これらの連載作品は2026年春に書籍化される予定もあり、ミステリファンにとっては見逃せない展開となっている。「ミステリ図書室」の今後の展開に、大いに期待が高まる。
子どもの読書離れが叫ばれる中、こうした新しい試みは、若い世代にミステリの面白さを伝える絶好の機会となるだろう。「ミステリ図書室」が、次世代のミステリファンを育てる新たな"図書室"となることを期待したい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002637.000002372.html