宇宙の入り口に触れた素材で作る光の彫刻!物質調律家・山崎タクマ氏が新作を世界初公開


インテリアデザインの世界に新たな風を吹き込む注目のデザイナー、山崎タクマ氏が、成層圏に到達したガス気球の膜素材を用いた新作照明彫刻を世界初公開する。2025年6月に東京ビッグサイトで開催される「インテリアライフスタイル展」にて、"TALENTS"特別推薦枠として出展される本作品は、宇宙への憧れを形にした革新的なデザインとして注目を集めている。
「O₃ Cosmic Memory / 成層圏の記憶」と名付けられたこの作品は、宇宙遊覧の実現を目指す株式会社岩谷技研の協力のもと誕生した。実際に成層圏に到達したガス気球の膜素材を使用し、宇宙の入り口に触れた記憶を宿す光の彫刻として再構築されている。静かに輝くその姿は、未知の景色を目指す人々への灯火として、また、その冒険を見守る光として設計された。
山崎氏は、この新作以外にも過去の代表作を複数展示予定だ。「Bio-Vide」(落葉の板材)、「Anima Code」(お墓としての判子)、「Sound of Drawing」(楽器としての文具)、「PromPlant」(生成AIを用いたテキスタイル)など、独創的なアイデアと技術を融合させた作品群が一堂に会する。
本展示は、世界最大級の消費財見本市「アンビエンテ」の公式企画展「TALENTS」の一環として行われる。「TALENTS」は、世界を目指す若手デザイナーの登竜門として知られ、毎年将来を担う才能が選抜されている。山崎氏の選出は、彼のデザイン哲学と技術力が国際的に認められた証といえるだろう。
展示会は2025年6月18日から20日まで、東京ビッグサイトの東5ホールで開催される。山崎氏の作品は、ブース番号E5-D027にて公開される予定だ。宇宙と地球、テクノロジーとアートの融合を体現する山崎タクマ氏の作品世界に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000129322.html