演劇界の巨匠として知られる野田秀樹氏が、多摩美術大学で特別ワークショップを開催する。このワークショップは、大学生だけでなく舞台経験のある一般の方も参加可能だ。2025年8月19日から23日までの5日間、東京都世田谷区の上野毛キャンパスで行われる。

野田氏は多摩美術大学の名誉教授であり、このワークショップは大学と演劇界をつなぐプラットフォームとしての役割を果たすことを目指している。参加者は、野田氏と共に演劇表現を試行錯誤する貴重な機会を得られる。

ワークショップは1日3時間、午前と午後の2クラスに分かれて行われる。定員は各クラス25名程度で、参加費は5日間で44,000円（税込）。応募締切は2025年6月29日だ。

今回のワークショップは、ワコールのコンディショニングウェアブランド「CW-X」が運営するTeam CW-Xの協力を得て開催される。野田氏は今春、Team CW-Xのパフォーマンスパートナーに加入しており、身体表現の可能性を広げる場としても注目されている。

多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科は、「演劇」「舞踊」「劇作」「演出」「舞台美術」などを横断的かつ専門的に学べる環境を提供している。このワークショップを通じて、参加者は創造性や思索を深め、上演芸術に携わるキャリアへの道を探ることができるだろう。

演劇に興味がある方、舞台経験者で更なるスキルアップを目指す方にとって、この野田秀樹特別ワークショップは見逃せない機会となりそうだ。詳細や応募方法は多摩美術大学の公式サイトで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000034331.html