宮城の酒ミュージアムで開催!木と陶の匠が織りなす至極の空間「木・陶 二人展」


宮城県大崎市の松山酒ミュージアムで、木工と陶芸の魅力が融合する特別な展示会が開催される。「木・陶 二人展」と題された本イベントは、2025年7月5日から8月31日までの期間、来場者を魅了する予定だ。
今回の展示会では、宮城県仙台市在住の木工作家・齋藤英樹氏と、岩手県一関市在住の陶芸家・井上哲治氏による作品が一堂に会する。齋藤氏の「木のしごと 樹々」ブランドでは、無垢材を使用した温もりあふれる家具が展示される。一方、井上氏の「高鞍窯」では、穴窯による焼き締めの陶器が来場者の目を楽しませる。
本展示会の魅力は、単に作品を鑑賞するだけにとどまらない。期間中には、齋藤氏によるワークショップも開催される。「スツールの座を編む」では、参加者が自らの手でペーパーコードを編み、世界に一つだけのスツールを作り上げる体験ができる。また、「木工旋盤でボールペン作り」では、木の温もりを感じながら、オリジナルのボールペンを制作することができる。
松山酒ミュージアムでの初開催となる本展示会。素材と対話し、使い手に寄り添う二人の作家による共演は、訪れる人々の感性を刺激し、日本の伝統工芸の奥深さを体感させてくれるだろう。
入館料は大人300円、高校生以下小学生まで150円。ワークショップへの参加は別途料金が必要となる。詳細な情報や予約については、松山酒ミュージアム(電話:0229-55-2700)まで問い合わせを。
木と陶が織りなす至極の空間で、日本の匠の技に触れる貴重な機会。夏の思い出作りに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000063535.html