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高校生が地元の魅力を発信!石岡市観光協会と石岡商業高校がタッグを組む新プロジェクト始動

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観光写真
報道発表
プレスリリースより

茨城県石岡市の観光振興に新たな風が吹き込む。一般社団法人石岡市観光協会が、地元の茨城県立石岡商業高等学校と手を組み、高校生の視点から市の魅力を発信する画期的なプロジェクトを立ち上げた。

このプロジェクトでは、石岡商業高校の3年生約40名が「特命インフルエンサー」として任命され、SNSを通じて石岡市の日常や隠れた魅力を発信していく。高校生たちは、果樹園の視察や日々の生活の中で発見した石岡市の魅力的なスポットや風景を写真に収め、観光協会のSNSアカウントを通じて世界に向けて発信する。

石岡市観光協会の近藤事務局長は、「高校生の皆さんの新鮮な目線から、石岡市の日常にある魅力や新たな発見を発信していくことで、SNSによる情報発信を強化し、石岡市のこれからを担う新世代と共に地域を盛り上げていきたい」と意気込みを語る。

一方、石岡商業高校の藤沢教諭は、「生徒たちが得意とする情報発信を通じて、地域の観光PRにやりがいを感じ、さらなる郷土愛に目覚めるきっかけになれば」と期待を寄せている。

石岡市は人口約7万人の地方都市で、常陸国府跡や常陸国分寺跡などの歴史的遺産、筑波山や霞ヶ浦といった自然景観、そして伝統工芸や酒造りなど、豊富な観光資源を有している。このプロジェクトを通じて、これらの魅力が若い世代の視点で再発見され、新たな観光客の誘致につながることが期待される。

高校生たちの投稿は、観光協会によるチェックを経て公開されるため、質の高い情報発信が保証される。また、今後は生徒向けのコンプライアンス研修や写真撮影セミナーなども計画されており、プロジェクトの発展が楽しみだ。

地域と学校が連携し、若者の感性を活かした新しい地域振興の形。石岡市の取り組みは、他の地方都市にとっても参考になるモデルケースとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000164565.html