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リユースとアートが融合!「布が紡ぐ物語」展が横浜で開催、掘り出し物に出会えるかも

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報道発表
「布が紡ぐ物語—リユース×アートの可能性 めぐる布市×横浜美術大学×アートフォーラムあざみ野」チラシデザイン(プレスリリースより)

横浜市青葉区のアートフォーラムあざみ野で、リユースとアートが融合した画期的なイベント「布が紡ぐ物語—リユース×アートの可能性 めぐる布市×横浜美術大学×アートフォーラムあざみ野」が2025年7月24日から26日まで開催される。このイベントは、地域で活動する認定NPO法人森ノオト、横浜美術大学、そしてアートフォーラムあざみ野の3者が初めてタッグを組んだ意欲的な企画だ。

会場では、「めぐる布市」による古布や手芸用品のリユース販売、横浜美術大学の学生によるオリジナルテキスタイル販売、さらには親子で楽しめるワークショップなど、多彩なプログラムが用意されている。特筆すべきは、横浜美術大学の学生による「布×アート」作品の展示や、「めぐる布市クリエイティ部」のハギレ活用コンテスト受賞作品の展示だ。これらは、リユースとアートの可能性を探る貴重な機会となるだろう。

また、イベント最終日には横浜美術大学の加藤良次学長による特別トークショーも予定されている。テーマは「染色からみる布にまつわる話」。染色作家としても活躍する加藤学長の話は、布の魅力を新たな視点から掘り下げてくれるはずだ。

このイベントの魅力は、単なるリユース市やアート展示にとどまらない点にある。環境への配慮、女性の活躍推進、文化芸術の振興、次世代育成など、現代社会が直面する様々な課題に対するアプローチが、一つのイベントに凝縮されているのだ。新品を買うのではなく、既存のものを活かして創造する楽しさ、掘り出し物を見つける喜び、そして新たな出会いの場としての機能も期待できる。

入場は無料で、多くのワークショップも予約不要。気軽に立ち寄れる雰囲気も、このイベントの魅力の一つだ。夏休み期間中の開催なので、家族でのお出かけにもぴったり。古い布が新しい物語を紡ぎだす瞬間を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001281.000014302.html