ファミマが障がい者アートを応援！千葉県内で「ファミマギャラリー」開催、感動の作品に触れる機会

2025/06/24

ファミリーマートが、障がいのある方々の芸術活動を支援する「ファミマギャラリー」を千葉県内で開催する。この取り組みは、障がいのある方々のアート作品を多くの人々に触れてもらうことで、社会参加の機会を提供し、障がいへの理解を深めることを目的としている。

今回で10回目を迎える「ファミマギャラリー」は、2025年6月27日から千葉県内のファミリーマート店舗で順次開催される。展示される作品は、千葉県障害者芸術文化活動支援センター「うみのもり」が主催する展覧会の受賞作品だ。

注目すべきは、今回新たに導入される「作者への感想やメッセージ」募集だ。来店者は展示作品のタイトルに添付された二次元コードから、作品の感想や作者へのメッセージを送ることができる。これにより、障がいのある方々の創作活動への励みになることが期待される。

千葉県環境生活部スポーツ・文化局文化振興課長の石島竹雄氏は、「コンビニという身近な場所でどんな方でも気軽にアート作品を鑑賞できる場」としての意義を強調。また、「うみのもり」の江崎亮氏は、この取り組みを通じて障がいのある方々の文化活動への理解が深まることへの期待を述べている。

ファミリーマートは、この「ファミマギャラリー」を通じて、誰もが活躍できる社会づくりを応援していく姿勢を示している。地域に根ざしたコンビニエンスストアとして、単なる便利さを超えた社会的価値を提供する取り組みとして注目される。

展示は2026年2月28日まで続けられる予定だ。身近な場所で素晴らしいアート作品に触れ、障がいのある方々の才能と創造性を感じられる貴重な機会となりそうだ。