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サッカーJ1アビスパ福岡が海を救う!ビーチクリーンで集めたごみがアートに変身

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報道発表
「ステハジ」ビーチクリーン(プレスリリースより)

サッカーJ1のアビスパ福岡が、環境保護活動に本気で取り組んでいる。2023年6月15日、福岡市の海岸で「ステハジ」ビーチクリーンを実施。シャレンパートナーや学生、一般参加者とともに、海洋ごみの回収に汗を流した。

この活動は、株式会社OSGコーポレーションが推進する「ステハジ」プロジェクトの一環だ。使い捨てプラスチックによる海洋汚染問題に取り組み、持続可能な社会の実現を目指している。

参加者たちは、ビーチクリーンだけでなく、「プラ干狩り体験」と呼ばれる細かなプラスチックごみの回収にも挑戦。さらに、回収したごみを使ってアート作品を制作するという、ユニークな体験も行われた。

アビスパ福岡とOSGコーポレーションは、この活動を通じて「知る・体験・活かす」をテーマに、環境問題を自分事として捉え、行動変容を促すことを目指している。5月には関係者向けのSDGsセミナーを開催し、9月にはホームゲーム会場で海洋ごみを使った体験イベントを予定しているという。

「ステハジ」プロジェクトは、"使い捨ては恥ずかしい"という考え方を広め、日常生活の中で少しの意識と行動で社会課題に取り組むことを提案している。2023年6月1日現在、407もの団体が加盟し、個人や企業、自治体、教育機関、プロスポーツチームが一体となって活動を展開中だ。

アビスパ福岡の取り組みは、スポーツと環境保護を融合させた新しい社会貢献のモデルとして注目を集めそうだ。今後、他のJリーグクラブや様々なスポーツチームにも、同様の活動が広がることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000161654.html