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若手アーティスト6名が競演!BUG Art Awardファイナリスト展が9月開催

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

株式会社リクルートホールディングスが運営するBUGは、第3回BUG Art Awardのファイナリスト展を2025年9月23日から10月19日まで開催する。本展では、418件の応募の中から選ばれた6名の若手アーティストによる作品が展示される。

BUG Art Awardは、制作活動年数10年以下のアーティストを対象としたアワードだ。審査員からのフィードバックや展示・設営に関する相談会など、アーティストの成長を支援するプログラムが特徴となっている。

今回のファイナリストには、沖田愛有美、徐秋成、善養寺歩由、髙橋瑞樹、吉原遼平、里央の6名が選出された。彼らの作品は、漆を用いた絵画から、AIやゲームエンジンを駆使したメディアアート、ドローイングマシンによる実験的な作品まで、多岐にわたる。

展示作品の中には、沖田愛有美の「実りについて」という漆を用いた作品や、徐秋成の「さざ波:200年後の大地震」というゲームエンジンを使用した作品、善養寺歩由の「Generated Pimples」というAI生成画像とニキビを対比させた作品などが含まれる。

展覧会の会期中、9月30日には公開最終審査が行われ、グランプリ1名が選出される。グランプリ受賞者には、約1年後にBUGでの個展開催権と、作品制作費上限300万円およびアーティストフィーが贈られる。

若手アーティストの新鮮な視点と実験的な作品が一堂に会するこの展覧会は、現代アートの最前線を体感できる貴重な機会となりそうだ。入場は無料なので、アートファンはもちろん、現代アートに興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000030084.html