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京都で話題沸騰!木彫りアートの新境地、北浦和也の個展が開催

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報道発表
《sleeping & awake 》H300×W150×D180mm / 木、アクリル絵具 / 2025(プレスリリースより)

京都の文化発信拠点として知られる京都岡崎 蔦屋書店で、注目の彫刻家・北浦和也による個展「Our stacking life」が開催される。2025年7月5日から29日までの期間限定で、店内のGALLERY EN ウォールにて約15点の作品が展示される。

北浦和也は、大阪出身で関西を拠点に活動する彫刻家だ。木材の素朴さと力強さを活かしながら、ポップな色彩と独特の造形で観る者の想像力を刺激する作品を生み出している。今回の個展では、最新作を中心に展示が行われる。

北浦の作品の特徴は、1つの木塊から彫り出されるリズミカルな彫り跡と鮮やかな色使いにある。郷土玩具や童話、SFやファンタジーの世界から着想を得たモチーフに、一見無関係に見えるものを組み合わせる独創的な手法は、新たな物語を生み出す。

作家本人は、「日常にある記憶や風景から取り出したモチーフが、まちの彫刻物のようにただそこに在り、私たちの暮らしの隙間に、新しい景色をもたらしますように」と、本展への思いを語っている。

展示作品は2025年7月5日から店頭で販売されるほか、一部作品はアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも購入可能だ。アート愛好家はもちろん、新しい表現に触れたい人にとっても見逃せない機会となりそうだ。

京都岡崎 蔦屋書店は、アートと日本文化の魅力を発信する複合文化施設。劇場や美術館、公園に隣接した立地で、厳選された本や雑貨、アートギャラリー、カフェ、レストランを融合させた空間を提供している。この文化の発信拠点で開催される北浦和也の個展は、京都の夏を彩る注目のアートイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001713.000009848.html