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AIで牛肉の未来を予測!ビーフソムリエが札幌ピッチコンテストで三冠達成

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報道発表
プレスリリースより

牛肉業界に革命を起こすスタートアップ、株式会社ビーフソムリエが快挙を成し遂げた。2025年6月18日、札幌で開催された「The JSSA Sapporo Pitch Award & Power Matching Booth Vol.60」において、同社が最優秀賞を含む三冠を獲得したのだ。

ビーフソムリエが提供する「B-som診断」は、AIを活用して牛の血液から将来の枝肉形質を予測する独自技術だ。これまで「永遠の課題」とされてきた環境要因を可視化し、畜産現場における意思決定の質を大きく向上させる可能性を秘めている。

同社の松岡俊樹代表取締役社長は、「生産者が理想とする牛を育て、消費者が自分の好みにぴったり合った牛肉を味わえる世界を実現する」というビジョンを掲げている。現在、日本全国の黒毛和牛生産農家を対象にB-som診断を提供しており、子牛や交雑種、褐毛和種への展開も視野に入れているという。

今回のコンテストは、成長性・独自性・社会的意義を兼ね備えたスタートアップを評価するもので、全国から注目企業が集結した。開催60回目という節目の記念回で、スポンサー賞・審査委員賞・最優秀賞の三冠を獲得したことは、ビーフソムリエのビジネスモデルが多角的な観点から高く評価されたことを示している。

牛肉の「おいしさ」を科学的に定義・診断する研究開発にも取り組むビーフソムリエ。AIと畜産の融合が、私たちの食卓にどのような変革をもたらすのか、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000154461.html