未来の作家を発掘!未来屋書店が40周年記念で新賞設立、若手作家の夢を全力サポート


書店業界に新たな風が吹き込む。創業40周年を迎えた株式会社未来屋書店が、「第10回スターツ出版文庫大賞」に新賞「未来屋書店賞」を設立すると発表した。この取り組みは、未来を担う新たな才能の発掘と育成を通じて、読書文化のさらなる発展に貢献することを目指している。
未来屋書店賞は、スターツ出版が手掛けるライト文芸レーベル「スターツ出版文庫」と児童文庫レーベル「野いちごジュニア文庫」の各小説コンテストに新設される。選ばれた作品は、未来屋書店の全面的なサポートのもと書籍化され、全国の未来屋書店で展開されるという。
スターツ出版は、小説投稿サイトを基盤に、特に10代から20代の若者層に絶大な支持を得るヒット作を多数生み出してきた実績がある。今回の未来屋書店との連携により、さらに多くの若手作家に飛躍のチャンスが訪れることが期待される。
未来屋書店の平川雅隆社長は、「書籍が多様なメディアで展開される現代において、読書は人々の想像力を掻き立て、新たな視点や価値観をもたらすかけがえのない体験です。その体験の源となる作家を応援することで、人々の生活に彩りを与える存在であり続けたい」と意気込みを語った。
応募締め切りは2025年9月1日。未来の文学界を担う新星の登場に、業界関係者のみならず、多くの読者も期待を寄せている。この新しい取り組みが、日本の文学シーンにどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000152182.html