コクヨが未来を変える「波紋」を募集!国際デザインコンペで次世代の文具・家具のアイデアを発掘
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コクヨ株式会社が、国際的なプロダクトデザインコンペティション「コクヨデザインアワード2026」の開催を発表した。今回のテーマは「波紋/HAMON Design that Resonates」。個人の体験から生まれたアイデアが社会に広がり、未来のスタンダードとなるようなデザインを求めている。
このコンペは2002年に創設され、今回で23回目を迎える歴史あるイベントだ。これまでに20点以上の受賞作品が実際に製品化されており、デザイナーの活躍を後押しするとともに、コクヨのパーパスである「ワクワクする未来のワークとライフ」の創造を目指している。
募集対象は、働く、学ぶ、暮らすシーンで使用する文具・家具・道具全般。応募期間は2025年7月25日から10月8日まで。グランプリには副賞200万円が贈られる他、優秀賞3点(副賞50万円)、学生限定のNEW GENERATION賞最大10点(副賞3万円)が用意されている。
審査員には、木住野彰悟氏、田村奈穂氏、森永邦彦氏、柳原照弘氏、吉泉聡氏といった著名デザイナーが名を連ねており、コクヨ社長の黒田英邦氏も加わる。審査のポイントは、独自の視点から生まれたアイデアであること、社会課題に向き合っていること、製品化の可能性があることなどだ。
7月25日には昨年度グランプリ受賞者を招いたオンライン募集説明会も予定されている。また、8月中旬以降には募集説明会の動画が公式YouTubeチャンネルで公開される予定だ。
このコンペティションは、単なるデザインコンテストを超えて、社会に新たな価値を生み出す可能性を秘めている。あなたのアイデアが、次の大きな「波紋」を起こすかもしれない。詳細はコクヨデザインアワードの公式ウェブサイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001091.000048998.html