公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

地域の絆が生む障害者アートの新たな可能性!大栄印刷紙器が「アトリエ中大江公園前」へ上質紙材を寄付

タグ
報道発表
Hirofumi Kaminaka氏(左)と大栄印刷紙器株式会社ご担当様(右)(プレスリリースより)

大阪市城東区の「大栄印刷紙器株式会社」が、きずなグループ運営の「アトリエ中大江公園前」に上質な紙材を寄付した。この温かい支援が、障害のあるアーティストたちの創作活動に新たな風を吹き込むことになりそうだ。

2025年7月3日、「アトリエ中大江公園前」所属アーティストのHirofumi Kaminaka氏が大栄印刷紙器を訪問。同社からの紙材寄付を受け取り、感謝の意を伝えた。この縁は、同じく所属アーティストのmio氏を通じて生まれたという。

大栄印刷紙器の担当者は「紙材が無駄にならず有効活用できた」と語り、Kaminaka氏も「感謝の気持ちを込めて、紙材を活用した作品を制作したい」と意気込みを示した。この交流は、地域社会と障害者アートの未来を共に創る、新たな一歩となりそうだ。

1951年創業の大栄印刷紙器は、「よそとちゃうことせなあかんで」をスローガンに掲げ、高品質なパッケージ印刷を提供している。環境への配慮や地域貢献にも積極的で、今回の寄付もその一環と言えるだろう。

一方、「アトリエ中大江公園前」を運営するきずなグループ(株式会社絆ホールディングス)は、「大阪を世界一ユニバーサルな街にする」という企業理念のもと、障害者の就労支援や子ども支援に取り組んでいる。

今回の寄付を通じて、地域企業と障害者支援団体の絆が深まった。この協力関係が、障害のあるアーティストたちの表現の幅を広げ、新たな作品の誕生につながることが期待される。地域社会全体で障害者アートを支える、そんな未来への第一歩が、この紙材寄付から始まったのかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000165147.html