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世界が注目!ライカ写真コンテストの頂点を決める12人のファイナリストが決定

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報道発表
プレスリリースより

写真界の最高峰として知られる「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」が、2025年度のファイナリスト12名を発表した。45回目を迎える今年は、世界50カ国以上から推薦された120名以上の写真家の中から、厳正な審査を経て選ばれた精鋭たちだ。

LOBAは1980年から続く伝統ある写真コンテストで、深いメッセージ性と印象的なビジュアルで見る者を魅了する傑出した作品を選出している。今年のファイナリストには、Lynsey Addario、Arlette Bashizi、Alejandro Cegarraなど、国際的に活躍する写真家たちの名前が並んでいる。

審査員の一人、カリン・レーン=カウフマン氏は「本年度の審査は、写真が持つ社会的な力に対する深い理解と鋭い眼差しをもとに行われました」とコメント。また、フェリックス・ホフマン氏は「LOBAはかつてなく重要なコンテストになっています」と、その国際的な影響力の高まりを指摘している。

最終的な受賞者は、10月9日にドイツ・ウェッツラーのライカ本社で開催される授賞式で発表される。一般部門の受賞者には賞金40,000ユーロと10,000ユーロ相当のライカカメラ製品が、新人部門の受賞者には賞金10,000ユーロと「ライカQ3」が贈呈される。

今年はライカ誕生100周年という記念すべき年でもあり、授賞式は「100 years of Leica: Witness to a century」をテーマとした大規模なセレモニーの一環として開催される。また、受賞作品は世界各地のライカギャラリーや写真フェスティバルで展示される予定だ。

写真愛好家はもちろん、アート、ジャーナリズムに関心のある方々にとって、LOBAは見逃せない注目のイベントとなっている。世界を変える力を持つ写真の魅力を、ぜひこの機会に体感してほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000011879.html