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海の声を聴く、25年の潜水経験が紡ぐ圧巻の水中写真集 - 古見きゅう氏の新刊が8月発売

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報道発表
ⒸKyu Furumi(プレスリリースより)

海のプロフェッショナルとして知られる水中写真家・古見きゅう氏の新刊『海の聲(こえ)をきく -Unforgettable Encounter-』が、2025年8月8日に小学館から発売されることが決定した。25年以上にわたる2万時間を超える潜水取材のキャリアを持つ古見氏が、海中から聴こえてきた「聲」を圧巻の写真とともに伝える一冊だ。

本書は、「ビッグコミック」で好評連載中のコラムに、秘蔵の追加写真を増補して書籍化したものである。A4ヨコ判、オールカラー128ページの大判写真集で、定価は3,960円(税込)となっている。

内容は、穏やかな巨人「ジンベイザメ」や、海藻の恩恵、活火山が生み出す「海中オーロラ」、沈みゆく国ツバルの海中風景、サンゴの生命の神秘、海中ミステリーサークルなど、多岐にわたるテーマを扱っている。硬軟織り交ぜたアプローチで、海の世界の魅力を余すところなく伝えている。

さかなクン氏は本書を「海さまは、はるか昔にわたしたちを産んでくださったお母さんです。さあ、この本からお母さんの声に目と耳を澄ませてみましょう♫」と推薦。著者の古見氏も「世界中の海中から、僕が紡いだ小さな海の聲。そっと一緒に耳を傾けてみましょう。あなたの大切な人を優しく抱きしめるように…。」とコメントしている。

近年、環境問題への関心が高まる中、海洋生態系の保護は重要なテーマとなっている。本書は、美しい水中写真を通じて海の魅力を伝えるだけでなく、海洋環境の現状や課題についても読者に考えるきっかけを与えてくれるだろう。

海の世界に興味がある方はもちろん、自然写真や環境問題に関心のある読者にとっても、本書は貴重な一冊となりそうだ。8月8日の発売が待ち遠しい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003250.000013640.html