京都から世界へ!アジアの若手アーティストが集結する「KYOTO Gathering」が始動
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京都の地から、アジアの次世代アーティストたちが世界へ羽ばたく。ICA京都が新たに立ち上げた「KYOTO Gathering for Asian Art Students」が、アートの未来を担う若者たちを結びつける。
2025年11月、京都芸術大学を舞台に3日間にわたって開催されるこのイベントは、東南アジアと東アジアの美術系大学生30名を招集。グローバル化が進む現代アートシーンにおいて、アジアの視点から世界を見つめ直す貴重な機会となる。
「Flipping Point: アジアから見つめ返す世界」をテーマに掲げ、参加者たちは国際的に活躍するアーティストやキュレーターとの対話を通じて、自身のアイデンティティや創造性を探求する。グループディスカッションやネットワーキングセッションを通じて、国境を越えた仲間との絆を深めることができるだろう。
さらに、京都の文化や歴史を体験するエクスカーションも予定されており、日本の伝統とアジアの多様性が交差する場所で、参加者たちは新たな創造の源泉を見出すかもしれない。
ICA京都の片岡真実新所長は、「パンデミックや不安定な政治経済の中で、若いクリエイターたちの未来が不透明になっています。このイベントを通じて、リアルな人間関係を築き、共に未来のビジョンを描いていけることを期待しています」と語る。
応募締切は2025年7月28日。アジアの美術系大学に在籍する大学院生と学部4年生が対象だ。この機会に、自身のポートフォリオや研究資料を携えて、新たな挑戦の扉を開いてみてはいかがだろうか。
ICA京都は、この「KYOTO Gathering」を核として、アジアのアートシーンを牽引する人材育成に力を注ぐ。伝統と革新が共存する京都から、アジアの若きアーティストたちが世界へ向けて新たな風を吹き込む。その瞬間を見逃すわけにはいかない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000577.000026069.html