ファッションと花のアートが出会った、唯一無二のコラボレーションが台湾で話題を呼んでいる。レディースブランド「Viaggio blu（ビアッジョブルー）」と日本を代表するフラワーアーティスト・川崎景太氏が手を組み、台湾での初めてのアートイベントで限定コラボトートバッグを披露した。

川崎氏が台湾・新芳春茶行で開催した個展「HANA GRAPHIC ART -Two dimensional Art of Flowers-」にて、ビアッジョブルーは「大人のお稽古バッグ」をイメージしたトートバッグを発表。このバッグは、川崎氏の「HANA GRAPHIC ART」の世界観を最大限に引き出した華やかなデザインで、台湾の花好きな女性たちの心を掴んだ。

ビアッジョブルーは1990年に神戸で創立され、海外のラグジュアリーブランドに負けない高品質素材とデザインにこだわり続けてきた。一方、川崎氏は独自の技法で花の美しさを二次元の世界に再現する「HANA GRAPHIC ART」を生み出し、国内外で高い評価を得ている。

今回のコラボレーションは、ビアッジョブルーの華やかでエレガントな女性像と、川崎氏の「生花を纏う高揚感を感じて欲しい」という想いが見事に融合した結果だ。イベントでは、コラボトートバッグの他にも、花々をサテン生地にインクジェットプリントで鮮やかに再現したブラウスやスカート、多色のチューリップを使用したワンピースなども紹介され、台湾のメディアや関係者から大きな注目を集めた。

このユニークなコラボレーションは、ファッションと花のアートの新たな可能性を示すとともに、日本と台湾の文化交流にも一役買っている。今後も、ビアッジョブルーと川崎氏のコラボレーションがどのような花を咲かせるのか、注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000025473.html