HAL名古屋の学生2名がJFNラジオCMコンテストで快挙!全国放送への道が開く
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FM AICHIを含む全国38のFMラジオ局ネットワーク「JFN」が主催する「JFNラジオCMコンテスト2025」で、HAL名古屋の学生2名が栄誉ある賞を受賞した。この結果、彼らの作品が今夏、全国のFM局で放送されることが決定した。
優秀賞に輝いたのは、HAL名古屋ミュージック学科2年の西野遥音さん。彼女の作品「友達じゃない」篇が高く評価され、7月16日にTOKYO FMホールで行われた表彰式で賞状とトロフィーを授与された。西野さんは「音楽によって違う雰囲気に聞こえる作品を作りたかった」と語り、20秒という限られた時間の中で独創的な表現に挑戦したことを明かした。
一方、中部・北陸ブロック賞を受賞したのは同学科4年の鳥山菜子さん。「名古屋めしの音」篇で地元愛を表現し、7月24日にHAL名古屋で行われた表彰式で賞状を受け取った。鳥山さんは「名古屋にちなんだ作品を作ろうと思った」と制作意図を語り、40秒の中で自然な会話のテンポ感を追求したという。
両作品は7月26日から8月8日にかけて放送される。西野さんの作品はJFN系列全38局で、鳥山さんの作品は中部・北陸の6局(FM AICHI、FM GIFU、FM三重、FMとやま、FM石川、FM福井)でオンエアされる。また、JFNラジオCMコンテストの公式サイトでも聴くことができる。
このコンテストは、全国の学生が自身の学び舎をテーマに20秒または40秒のラジオCMコピーを制作するもので、次世代を担う若者たちの自由な発想と表現力を引き出す場となっている。HAL名古屋の2名の快挙は、クリエイティブ教育の成果を示すとともに、ラジオ業界に新たな風を吹き込む可能性を感じさせる結果となった。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000585.000036704.html