日本人作家が快挙!ダガー賞受賞の『ババヤガの夜』著者と翻訳者が緊急トークイベント開催
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英国推理作家協会が主催する権威あるダガー賞の翻訳部門で、日本人作家として初めて受賞した王谷晶氏。その話題作『ババヤガの夜』の著者と翻訳者サム・ベット氏による緊急トークイベントが、2025年8月15日に開催されることが決定した。
紀伊國屋書店新宿本店4Fの紀伊國屋ホールを会場に、19時から約1時間半にわたって行われるこのイベントでは、受賞の舞台裏や翻訳の秘密、さらには『ババヤガの夜』が世界文学としてどのように読まれているかについて、たっぷりと語り合う予定だ。
注目すべきは、トーク終了後に行われる王谷晶氏とサム・ベット氏によるWサイン本お渡し会だ。これは書籍付きチケットを購入した先着100名限定の特別企画となっている。チケットは7月31日午前10時より販売開始。一般チケットは1,500円、サイン本お渡し会チケットは2,300円(いずれも税込)となっている。
『ババヤガの夜』は、暴力団の屋敷で起こる奇妙な同居生活を描いた物語。繊細かつ哀切に描かれる女性同士の関係性や、物語終盤で明かされる衝撃の仕掛けが話題を呼び、国内外で高い評価を得ている。英語版は2024年にロサンゼルス・タイムズ紙で「この夏読むべきミステリー5冊」の一冊に選ばれるなど、世界的な注目を集めている。
さらに、イベント会場では『ババヤガの夜』の世界観を表現した特製Tシャツも販売される。装画を手がけた寺田克也氏のイラストを使用したこのTシャツは、黒と白の2色展開で、本体価格6,300円(税別)。サイズや数量に限りがあるため、早めの購入が推奨される。
日本文学が世界で認められた瞬間を祝福し、その魅力に迫るこの貴重なイベント。文学ファンにとっては見逃せない機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000999.000012754.html