石田ゆり子が翻訳!幻の絵本『海のむこうで』が3度目の増刷、予約受付開始
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アメリカの伝説的絵本作家M.B.ゴフスタインのロングセラー『海のむこうで』が、3度目の増刷を迎え、予約受付が開始された。株式会社トンカチが手がけるこの日本語版は、女優・石田ゆり子による翻訳で話題を呼んでいる。
1968年に発表された原作『ACROSS THE SEA』は、長らく「幻の作品」とされてきたが、近年再評価され、日本語版の誕生となった。本作は5つの物語で構成されており、静かで味わい深いトーンが特徴だ。
装丁にも注目が集まっている。オリジナル英語版の3色刷りから着想を得た新しいカラーリングを採用し、海の色が場面ごとに微妙に変化するなど、細部にまでこだわりが感じられる。また、布を使用した装丁も本書の魅力を引き立てている。
さらに、日本語版と英語版の復刻版がセットになった特別なBOXセットも販売されている。このセットには、ゴフスタインの母親の手紙のレプリカ「ミラクルな手紙」も含まれており、ファンにとって見逃せない一品となっている。
トンカチの公式オンラインストアや楽天ブックスなどで予約受付中の『海のむこうで』。価格は2,750円(税込)。また、作品の魅力を紹介する特設サイトも公開されており、制作秘話や担当者の思い出話なども読むことができる。
M.B.ゴフスタインの哲学的でスピリチュアルな世界観と、石田ゆり子の繊細な翻訳が織りなす『海のむこうで』。50年の時を経て日本に上陸したこの幻の絵本が、新たな読者の心を掴むことは間違いないだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000556.000050580.html