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マンション建設現場が芸術の舞台に!「[仮]展」で若手アーティストの夢を応援

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報道発表
プレスリリースより

都市の景観を一変させる可能性を秘めた革新的なアートプロジェクトが始動した。オープンハウスグループと一般社団法人サステナブル芸術創造機構(SACO)が共催する「[仮]展 - KARIKAKOI ART EXHIBITION-」が、東京都品川区の新マンション「イノバス不動前」の建設現場で開催される。

このプロジェクトは、通常は建設現場の乱雑さを隠すために使用される仮囲いを、アーティストの作品を展示する「ストリートミュージアム」として再定義するという斬新な試みだ。若手アーティストに発表の機会を提供しながら、街行く人々に新しい刺激を与えることを目指している。

募集されるのは「イノベーション」をテーマとした平面作品。アクリル画、水彩画、油絵、デジタルアート、イラストレーションなど、革新的な技法や材料、着眼点を持つ作品が求められている。年齢、国籍、プロ・アマを問わず、幅広い層からの応募が期待されている。

選ばれた作品は、高さ3メートル、幅8メートルの大型仮囲いに展示される。さらに、オープンハウスグループの施設での展示機会や、同社のオウンドメディアでのインタビュー記事掲載など、アーティストにとって貴重な露出の場が用意されている。

審査には、アートマネジメントの専門家や広告業界のクリエイティブディレクター、不動産業界の重鎮など、多彩な顔ぶれが名を連ねている。彼らの目利きによって、次世代を担う才能が発掘されることだろう。

このプロジェクトは、単なる一時的な展示にとどまらない。アートを通じた循環型社会の実現に向けた持続可能な取り組みへと発展させていく構想も示されている。都市開発とアートの融合が、新たな文化的価値を生み出す可能性を秘めているのだ。

応募期間は2025年7月28日から8月31日まで。結果発表は同年9月下旬を予定している。この機会に、自身の創造性を都市の景観に刻み込むチャンスを掴もうとする若きアーティストたちの挑戦が、今まさに始まろうとしている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000781.000024241.html