京都の聖地で平和を願う光のアート!戦後80年の夏、子どもたちと創る『DANDELION PROJECT』
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戦後80年の節目となる2025年の夏、京都の伏見稲荷大社と八坂神社で、平和への祈りを込めたアートプロジェクト『DANDELION PROJECT』が開催される。株式会社ネイキッドが手がけるこのプロジェクトは、タンポポをモチーフにしたインタラクティブアートを通じて、世界中の人々の平和への願いをつなぐ試みだ。
伏見稲荷大社では7月19日から8月17日まで、八坂神社では8月8日から17日までの期間、毎晩19時から21時にかけて幻想的な光のアートが展示される。特筆すべきは、地元の子どもたちが制作に参加していることだ。稲荷小学校の児童たちは「世界が平和になりますように」という想いを込めた作品を制作し、それらが境内に展示される。また、ボーイスカウトやガールスカウトの子どもたちも八坂神社での展示に参加する。
このプロジェクトは単なる展示にとどまらない。伏見大手筋商店街での夏の夜市でもワークショップが開催され、地域全体を巻き込んだ取り組みとなっている。アーティストの村松亮太郎氏は「分断の時代に平和への祈りで世界を繋ぐ」というビジョンを掲げ、これまでパリやサンフランシスコ、上海など世界70箇所以上でDANDELIONを「植樹」してきた。
『DANDELION PROJECT』は、2023年のG7広島サミットでも展示されるなど、国際的な注目を集めている。京都という日本文化の中心地で開催されることで、伝統と現代アートが融合した新たな平和の象徴となることが期待される。
夏の夜、幻想的な光に包まれた神社で、次世代を担う子どもたちの想いと共に平和を祈る。この体験は、訪れる人々の心に深く刻まれることだろう。歴史ある京都の地で、未来への希望を紡ぐ『DANDELION PROJECT』。平和を願う人々の心をつなぐ、新しい夏の風物詩となるかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001096.000008210.html