福岡の文化遺産を体感!戦後75年の歴史を辿る「福岡カルチャー・トラベル展」開催
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福岡PARCOが2025年8月29日から9月15日まで、「福岡カルチャー・トラベル展 1945-2000 ~福岡文化の水脈をたどる~」を開催する。この展覧会は、戦後の福岡の文化的発展を振り返り、現代に至るまでの軌跡を辿る貴重な機会となる。
展示内容は多岐にわたり、文学、映画、音楽、デザイン・建築、メディアなど、様々なジャンルを網羅。福岡出身の直木賞作家・白石一文氏の作品紹介や、シティーポップの先駆者・大村雅朗氏の功績、さらには福岡が舞台となった映画作品のマッピングなど、地元の文化を多角的に捉えた展示が行われる。
特筆すべきは、福岡出身の映画監督・石井岳龍氏の作品から福岡を舞台にしたシーンを抜粋したショートムービーの上映。また、石井監督本人によるトークショーも予定されており、福岡の映像文化に触れる貴重な機会となりそうだ。
展覧会では、カルチャー年表やマップの展示を通じて、各時代の雰囲気を立体的に体感できる工夫が施されている。さらに、オリジナルパンフレットの販売も決定。900円(税抜)で購入でき、展覧会後も福岡の街を歩きながら自分だけのカルチャートラベルを楽しむことができる。
福岡PARCOの15周年を記念して企画されたこの展覧会。天神ビッグバンや博多駅前の再開発が進む中、失われつつある街の記憶を留め、福岡のアイデンティティを再確認する絶好の機会となるだろう。入場は無料で、会場は福岡PARCO本館5F・PARCO FACTORYとなっている。
福岡の文化に触れ、その歴史を肌で感じたい方にとって、見逃せない展覧会となりそうだ。詳細は公式サイト(https://art.parco.jp/parcofactory/detail/?id=1776)で確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003463.000003639.html