中国駐日本国大使館と日本の『東方新報』が共同で開催する「私の目に映る中国」短編動画コンテストが現在、応募を受け付けている。このコンテストは、外国人の視点から中国を紹介する初の試みだ。2025年8月31日までに作品を投稿すれば、自身が感じた唯一無二の中国を世界に発信できる機会が得られる。

注目すべきは、豪華な賞品ラインナップだ。最優秀賞にはハイセンスの65V型テレビ、金賞には日本・中国間の往復航空券、銀賞にはXiaomiのタブレットとスマートウォッチがプレゼントされる。これらの賞品は、日本市場でも注目を集めている中国の有名企業が提供している。

さらに特別賞として、テンセント本社訪問交流ツアーが用意されている。受賞者2名には、往復航空券と宿泊費の全額サポート、テンセント本社の取材体験、動画プラットフォーム関係者とのコンテンツ制作交流の機会が提供される。これは、世界的テック企業の中心を間近で体感し、グローバルな動画クリエイターとのネットワークを築く貴重なチャンスとなるだろう。

参加者向けには、動画撮影のコツやAIの活用法、インフルエンサー体験談など、幅広い分野をカバーする4回のオンライン講座も用意されている。7月24日には、中国の動画サイト「Bilibili」で人気の日本人俳優・浩歌さんがYouTubeでライブ配信を行い、自身の体験を共有した。

コンテストのテーマは自由で、現代中国の新しい発見、中日文化の交流と対話、中国のテクノロジー最前線、個人的な中国体験など、多様な切り口での表現が可能だ。審査には各分野で活躍する10名の専門家が携わる。

スマートフォン1台あれば、30秒〜3分の動画で参加できるこのコンテスト。高価な機材ではなく、参加者ならではの視点と想いが重視される。中国の魅力を独自の視点で捉え、世界に発信したい人にとって、絶好の機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000114017.html