資生堂アートの新星誕生!「shiseido art egg賞」受賞者が明らかに
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資生堂が主催する新進アーティスト発掘プログラム「shiseido art egg」の第18回受賞者が決定した。今回、栄えある「shiseido art egg賞」に輝いたのは、すずえり氏。彼女の作品「Any girl can be glamorous」が、資生堂ギャラリーの空間に果敢に挑戦し、新しい価値の創造を最も感じさせたと高く評価された。
すずえり氏の展示は、ハリウッド女優でありながら、現代の通信技術の礎を築いた発明家でもあったヘディ・ラマーの波乱万丈の人生にフォーカスしたものだった。通信と社会の関係、そして女性の生き方について深く考えさせる展覧会となり、審査員の心を掴んだ。
授賞式では、資生堂アート&ヘリテージマネジメント部長の梶浦砂織氏から、すずえり氏にトロフィーと20万円の賞金が贈られた。受賞したすずえり氏は、「今のタイミングでこの規模での作品を作る機会をいただけたことを感謝しています」と喜びを語った。
今回の「shiseido art egg」では、すずえり氏の他に大東忍氏と平田尚也氏も入選。大東氏は「不寝の夜/Sleepless Nights」と題し、風景の供養をテーマにした作品を、平田氏は「仮現の反射/Reflections of Bric-a-Brac」と題し、デジタルテクノロジーと物質の関係性を問う作品を展示した。
資生堂は、このプログラムを通じて新進アーティストに貴重な発表の場を提供し続けている。アートを通じて社会に新たな価値を創造する資生堂の取り組みは、今後も注目を集めそうだ。
なお、受賞作品を含む「shiseido art egg」の展示は、資生堂ギャラリーで行われた。アートファンはもちろん、若手アーティストの登竜門として、今後も多くの人々の関心を集めることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002918.000005794.html