公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

佐渡島と上越妙高を結ぶアートの架け橋!「さどの島銀河芸術祭2025」が新たな観光ルートを提案

タグ
報道発表
上越妙高駅から徒歩約1分(プレスリリースより)

新潟県佐渡市と上越市が手を組み、アートを通じて新たな観光の可能性を切り開く。「さどの島銀河芸術祭2025」のプレ企画として、上越妙高駅西口のコンテナタウン「フルサット」にてサテライト展示「旅のはじまりはここから」が8月4日から約1ヶ月間開催される。

この取り組みは、佐渡島と本州側のゲートシティである上越妙高との広域連携によるもので、インバウンド観光客の回遊促進を目指している。大阪・関西万博を機に来日する海外旅行者に向け、本州西側から佐渡島への新たな周遊ルートを提案する狙いもある。

会場となるフルサットは、上越妙高駅から徒歩約1分という好立地。ここでは、これまでの芸術祭作品の展示をはじめ、アーティストによるギャラリートーク、体験型ワークショップなど、芸術祭の世界観を深く体感できる多彩な企画が用意されている。

注目のイベントとして、8月23日には参加アーティストのできやよい氏らによるギャラリートークが開催。翌24日には、佐渡の海岸に漂着した"ウキ"を使った作品制作ワークショップも予定されている。これらのイベントは無料で参加可能だが、事前申込が必要となる。

本サテライト展示は、2025年4月から開催予定の「さどの島銀河芸術祭2025」の前哨戦。本祭は「過去と未来の帰港地」を基本理念に掲げ、春・秋・冬の3会期で開催される。佐渡島内各所を舞台に、国内外のアーティストによる新作展示やイベントが繰り広げられる予定だ。

上越妙高駅は東京から約2時間、新大阪から約3時間40分とアクセスも良好。さらに佐渡島・小木港へは直江津港からフェリーで約2時間40分で結ばれており、西日本から佐渡を目指す新たな玄関口としての役割も期待されている。

アートを通じて地域の魅力を再発見し、新たな観光の流れを作り出す「さどの島銀河芸術祭2025」。そのプレイベントとなる今回のサテライト展示は、佐渡島と上越妙高をつなぐ架け橋として、両地域の魅力を存分に引き出すことだろう。芸術と観光の融合が生み出す新たな可能性に、今から期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000143224.html