カメラ機材レンタル業界の東京カメラ機材レンタル株式会社と、台車メーカーの株式会社五常が手を組み、2025年に初の共同フォトコンテストを開催することが発表された。「旅の記憶」をテーマに、旅先で出会った貴重な瞬間を捉えた写真を募集するという。

このコンテストの特徴は、プロアマ問わず、使用する撮影機材を問わないという点だ。スマートフォンで撮影した写真でも参加可能とのことで、写真愛好家から一般の旅行者まで幅広い層の参加が期待される。

賞金総額は10万円。最優秀賞には5万円、優秀賞には3万円、特別賞として東京カメラ賞と五常賞にそれぞれ1万円が贈られる。応募期間は2025年8月1日から11月30日までで、InstagramとX（旧Twitter）を利用して作品を投稿する形式となっている。

さらに、受賞作品や応募作品の一部は、東京カメラ機材レンタルのグループ会社であるシェアカメ株式会社のVR写真館「シェアカメ写真館」に掲載されるという。これは、入賞を逃した参加者にとっても作品発表の場が用意されているという点で魅力的だ。

また、コンテスト期間中には東京カメラ機材レンタルの店舗で、台車屋五常の映像・音響業界向け黒い台車「クロウディ LOW」の展示も行われる。これは、写真愛好家だけでなく、映像制作に携わるプロフェッショナルにとっても注目の機会となりそうだ。

「旅の記憶」というテーマは、単なる観光地の風景だけでなく、個人的な体験や感動を表現できる幅広さがある。友人との思い出の一コマ、一人旅で出会った景色、日常の中の小さな冒険など、様々な「旅」の解釈が可能だ。

このフォトコンテストは、写真を通じて人々の多様な旅の経験を共有し、新たな視点や感動を生み出す機会となりそうだ。カメラ愛好家はもちろん、旅行好きの方々にとっても、自身の経験を作品として形にする絶好のチャンスとなるだろう。

詳細は東京カメラ機材レンタルのウェブサイトで確認できる。写真を通じて自分だけの「旅の記憶」を表現してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000084294.html