江戸の魂を今に伝える!浮世絵の魅力が詰まった決定版『めちゃくちゃわかるよ! 浮世絵大図鑑』が登場
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江戸時代のエンターテインメントの最高峰として知られる浮世絵。その魅力を余すところなく伝える新しい入門書が誕生した。大和書房から2025年8月7日に発売される『めちゃくちゃわかるよ! 浮世絵大図鑑』は、浮世絵研究の第一人者である藤澤紫氏が著者を務め、初心者から愛好家まで幅広い読者を魅了する一冊となっている。
本書の特徴は、美人画、役者絵、武者絵、風景画など、浮世絵の多彩なジャンルを網羅していることだ。教養として知っておきたい基本知識から、各絵師の作風や鑑賞ポイントまで、浮世絵の真の魅力を余すところなく紹介している。特筆すべきは、春信、歌麿、写楽、北斎、広重、国芳、芳年といった、世界的に有名な絵師たちの代表作が、オールカラーで掲載されていることだ。
浮世絵は単なる絵画ではない。それは江戸時代の庶民の生活や文化を映し出す鏡でもある。本書を読むことで、時代小説や時代劇の背景となる江戸の暮らしがより鮮明に理解できるようになるだろう。また、モネやゴッホなど、西洋の芸術家たちをも魅了した浮世絵の国際的な影響力についても触れられている。
藤澤氏は、國學院大學教授であり、国際浮世絵学会常任理事を務める浮世絵研究の権威だ。NHKの浮世絵関連番組の監修も手がけており、その豊富な知識と経験が本書に存分に活かされている。「比べる浮世絵ミュージアム」や「浮世絵から見る江戸の暮らし」など、ユニークな切り口で構成された章立ても読者の興味を引くだろう。
256ページに及ぶ本書は、パラパラと眺めるだけでも知識が深まる構成となっている。驚きの豆知識も満載で、浮世絵初心者から熟練者まで、新たな発見があることだろう。1,320円(税込)という手頃な価格も、多くの人が手に取りやすい魅力の一つだ。
江戸文化の粋を集めた浮世絵。その奥深さと面白さを存分に味わえる本書は、日本文化に興味のある人はもちろん、アートを愛する全ての人にお勧めの一冊となっている。2025年8月7日の発売が今から待ち遠しい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000772.000033602.html