名古屋で大人気!「動き出す妖怪展」来場者3万人突破、妖怪ワールドに没入体験
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名古屋市で開催中の「動き出す妖怪展 NAGOYA」が大盛況だ。来場者数が3万人を突破し、記念セレモニーが行われた。この展覧会は、江戸・明治時代に描かれた妖怪美術を最先端の映像技術で動かす世界初の体感型ミュージアムとして注目を集めている。
3万人目の来場者となったのは岐阜県各務原市から訪れた親子。記念品としてオリジナルマフラータオルやトートバッグなどのグッズが贈呈された。親子からは「妖怪の映像に引き込まれた」「手をかざすと妖怪が動くなど遊ぶところもあり夢中になれた」といった感想が寄せられ、展示の魅力が伝わってくる。
本展では、「百鬼夜行絵巻」「百物語」「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」などの妖怪美術が3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンといった最新技術によってダイナミックに躍動。立体造形も駆使し、リアルな妖怪の世界を再現している。さらに、日本初の古書博物館・西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化や妖怪美術の解説も充実。現代のポップカルチャーにつながる妖怪の歴史も紐解いている。
会場となっているのは金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)。2025年9月23日まで開催されており、平日や土日祝日の遅めの時間帯がおすすめだという。チケットは当日券で大人2,200円、学生1,500円、子ども700円。障がい者割引もあり、着物や浴衣での来場で100円引きになるキャンペーンも実施中だ。
日本の伝統文化とテクノロジーが融合した新感覚のアートエンターテインメント。夏休みの思い出作りに、家族や友人と一緒に妖怪ワールドに没入してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000046440.html