世界遺産・東寺で魅せる!インドの天才画家バッジュ・シャームの展覧会が2025年に開催決定
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京都の世界遺産・東寺で、インドを代表するアーティスト、バッジュ・シャームの展覧会「Bhajju Shyam KYOTO 2025 いのち の かたち」が2025年10月10日から28日まで開催されることが決定した。この展覧会は、2023年に開催された「Bhajju Shyam KYOTO」シリーズの最新作だ。
バッジュ・シャームは、インド中部の先住民族・ゴンド族出身のアーティストで、伝統的な神話や自然観を現代的なビジュアルで表現する独特のスタイルで知られている。2018年には、インド共和国第四位の栄誉である「パドマ・シュリ賞」をゴンド・アーティストとして初めて受賞し、国際的にも高い評価を得ている。
今回の展覧会では、「いのち の かたち」をテーマに、新作を中心とした約40点が展示される。ゴンド族の伝統や独自の表現手法を通じて、色彩豊かに描かれた「生命の輝き」を体感できる。2023年に初来日し、京都でアーティスト・イン・レジデンスを行った際の体験も新作に反映されているという。
2023年の東寺での展覧会では、わずか19日間で約1万人が来場し、原画の多くが早々に完売するなど大きな反響を呼んだ。今回も多くの来場者が期待される。
展覧会は入場無料で開催される。主催者は、インドと日本の文化交流促進や、子どもたちの想像力育成を目的に、サポーティング・パートナー制度を設けている。賛同する法人・個人には、展覧会会場でのお名前表記や、招待制イベントへの参加など、特別な体験が用意されている。
自然崇拝を重んじるゴンド族の世界観と、バッジュ・シャーム独自の芸術性が融合した作品群。世界遺産・東寺という歴史的空間で、色彩豊かな「いのち の かたち」を体感できる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000124274.html