結婚式のトレンドが多様化する中、愛知県豊橋市の結婚式場「ルージュアルダン」のウエディングプランナーが、業界注目の全国コンテストで栄誉ある賞を受賞した。株式会社ブラスに所属する武内萌チーフプランナーが、リクルートブライダル総研主催の「GOOD WEDDING AWARD 2025」において《ソウル賞》を獲得したのだ。

この賞は、特に優れたプランニングを行ったプランナーに贈られる栄誉ある賞である。武内プランナーは、「普通の結婚式をする為にした特別な事」というテーマで、新郎新婦の想いを丁寧に汲み取り、ゲストへの細やかな配慮を織り交ぜたプランニングを発表。その心温まる取り組みが審査員と参加者の心を掴んだ。

武内プランナーは、「どんな新郎新婦でも"普通に"結婚式ができるようにすること。これこそが、私たちウエディングプランナーの存在価値です」と語る。体調面での配慮が必要な家族がいる中でも、新郎新婦が純粋に結婚式を楽しめるよう、きめ細やかな準備と工夫を重ねたという。

「ルージュアルダン」は、丘の上のリゾート感溢れる貸切邸宅で、青空と緑に囲まれた広大なガーデンが魅力的な会場だ。ウエディングプランナー一貫制を採用し、カップルの夢を細部まで実現する体制を整えている。

今回の受賞は、ブラス社にとっても喜ばしいニュースとなった。同社からは武内プランナーを含め、計6名のプランナーが《ベスト50メンバー》に選出されている。これは、同社の人材育成と顧客満足度向上への取り組みが高く評価された証といえるだろう。

結婚式のトレンドが目まぐるしく変化する中、「普通の結婚式」に込められた特別な想いと工夫。それこそが、多くのカップルの心を掴み、忘れられない一日を創り出す鍵なのかもしれない。武内プランナーの受賞を機に、より多くの人々が「結婚式をしたい」と思えるきっかけになることを期待したい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000018084.html