日本の文化と技術が融合!経産省主導のアートプロジェクト「ART X JAPAN CONTEXT」始動
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経済産業省と株式会社アブストラクトエンジンが手を組み、日本の文化的資源とアーティストの創造性を掛け合わせた新たなアートプロジェクト「ART X JAPAN CONTEXT」が始動した。このプロジェクトは、日本のアーティストや企業が世界で評価される作品やビジネスモデルの創出を目指している。
プロジェクトには8組のアーティスト・チームが参加し、それぞれが日本の伝統工芸や先端技術と融合した作品制作に挑戦する。例えば、サウンドアーティストの池田翔氏は音響空間の再構成に取り組み、建築家の杉浦久子氏は竹工芸と組み合わせた旅する茶室を制作する。また、美術家の涌井智仁氏は半導体技術を用いたアート作品の制作を目指す。
参加アーティストには、作品制作費の支援や、国内外の著名なメンターによる指導が提供される。メンターには、現代美術家の名和晃平氏やキュレーターの長谷川祐子氏らが名を連ねている。
統括プロデューサーを務める齋藤精一氏は「アートは今、単なる文化活動にとどまらず、社会や経済の可能性を広げる媒体の時代に入っています」と語り、本プロジェクトへの期待を示した。
「ART X JAPAN CONTEXT」は2025年7月から2026年3月まで実施され、最終的には海外での展示も予定されている。日本のアートシーンに新たな風を吹き込むこのプロジェクトの成果に、世界中から注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000015546.html