日本の魅力を世界へ!「CJPFアワード2026」が開催、50兆円市場を目指す野心的プロジェクト
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クールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)が、日本の魅力を海外に発信し、日本のファンを拡大するための「CJPFアワード2026」の開催を発表した。このアワードは、日本の魅力を高い体験価値として提供する取り組みを推進し、クールジャパン関連産業の経済効果を2033年までに50兆円以上の規模に拡大することを目指している。
「CJPFアワード2026」は、ムービー部門とプロジェクト部門の2つの部門で作品を募集する。ムービー部門では、海外に向けて日本の魅力を発信し共感を促す5分程度の動画を、プロジェクト部門では、海外展開やインバウンド消費において日本の魅力の体験価値を高めたプロジェクトを募集する。
応募対象となる分野は幅広く、コンテンツ(ゲーム、アニメ、マンガ、映画など)、食・食文化、観光、ファッション、伝統産業・文化、最先端技術など多岐にわたる。特に、分野間や地域間を横断・連携して相乗効果を高めた取り組みや、海外発信・展開とインバウンド消費の循環に貢献した取り組みが高く評価される。
募集期間は令和7年8月6日から9月30日まで。選考は、クールジャパン官民連携プラットフォームの有識者や日本の魅力に理解が深い外国人などからなる審査員が行う。受賞作品は2026年2〜3月頃に発表・表彰される予定だ。
このアワードは、2024年に訪日外国人旅行者数が3,600万人を超え、消費額が約8兆1,257億円に達したという好調な実績を背景に開催される。さらに、「新たなクールジャパン戦略」に基づき、インバウンド消費に加え、コンテンツや農林水産物・食品、ファッションなどの海外展開を含めた経済効果の拡大を目指している。
CJPFアワードの開催を通じて、日本の魅力を世界に発信し、クールジャパン戦略をさらに推進することが期待される。日本の文化や産業の魅力を高める革新的なアイデアや取り組みが、このアワードを通じて生まれることで、日本のソフトパワーがさらに強化されることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000011450.html